こんにちは、河野保険事務所の武藤です(^▽^)/
本日は、昨今問題になっているサイバー攻撃について取り上げたいと思います。
様々な種類のあるサイバー攻撃の中で、最近急増しているのが「ランサムウェア」と呼ばれるものです。直近では、出版大手のKADOKAWAが標的にされニュースになりました。
「ランサムウェア」とは、パソコンやスマホをウイルスに感染させ、保存されているデータやシステムを暗号化して使用できない状態にした後、元の状態に戻すことを条件として「身代金」を要求する不正プログラムです。
動かなくなったパソコンの画面には、犯人グループへの連絡方法や身代金の額や支払い方法が表示されます。
警察庁の発表では令和5年のランサムウェアの被害は全国で197件。サイバー事案全体では3003件の検挙があったとのことです。
ランダムに撒かれたウィルスがセキュリティの弱い場所から入り込むので、大手企業に限らず、中小零細企業や個人でも被害が出ています。
日頃の対策として、「不審なメールやサイトを開かない」「不要なソフトウェアをインストールしない」「パスワードを適切に管理・設定する」「OSを常に最新にする」「ウイルス対策ソフトを導入する」といったことがありますが、あくまで初歩的なものです。
万が一の際の対策として、損保ジャパンのグループ会社でサイバー事故のサポートデスクをご用意しています。サイバー攻撃や情報漏洩などの事故が発生した際に、初動対応や事後処理に対応します。
日々の仕事をするのにネット環境が必須になっている現在です。企業担当者や個人事業主の皆さまでご興味のある方は、お気軽にご相談ください。
河野保険事務所では、企業経営をお守りするためのお手伝いをさせていただきます。引き続きよろしくお願い申し上げます。